こんばんは。
今日から、26期のスタート。朝から急な対応に追われても、余裕のある素振りでごまかす加藤です。
はい。実は全然余裕はありません。26期のスタートダッシュと意気込む予定で
再度今期の予定を見なお…す…と、手掛けられてなかった会社の仕事…言いたく
はないですが、いわゆる社長の仕事がすっぽり抜けてました。
さてさて、そんな始まりも、背水の陣からのスタートも自分らしくていいかもと
開き直った始まりでした。
さてと本日も、昨日の続きで、就職も決まって次のステージに進もうとしたところまででしたので、その続きを。
何とか就職するまでも、バブルの時代にしては、初めから独立する為の就職するなんて人も少ない時代。
まだまだ終身雇用の年功序列の24時間働けますかのリゲイン時代!
なかなかバブリーな時代です。
勤務地も決まり、自分のテリトリーも仙台新港界隈。
なかなか想像してなかった地域です。仙台市内の街中のビルを回りながらの
独立ネタを探す予定が、まさかの仙台新港です。
中学時代に、初日の出を見るために冬の寒い中に自転車で行った仙台新港です。
リトルリーグで北海道の遠征に行くときに乗ったフェリー乗り場がある新港です。
海しかありません。
営業で回り始めて、訪問する会社は当時高いお金出して買ったラルフローレンのネクタイやベルト、スーツもバブル全盛なのに、誰も知りませんしなんかカッコつけてと冷ややかな視線です。
そこには、海しかありません。高校時代の夢と大学時代の妄想は、早くも崩れ去ります。
そんな中でも、郷に入れは郷に従えで気づけば、ネクタイは1000円、数千円のスーツになっています。
もう一回言わせてください。時代はバブル。高校生時代の独立の夢は服屋です!
唯一、イメージ通りにできたのは、ハンドボールだけでした。
社会の現実を思い知らせれながら、そんな中でいつも昼ご飯を食べていたのは、仙台新港の南防波堤。
そうです。新港といえばサーフィン。サーフィンを見ながら昼ご飯。
そんな、独立することも忘れてハンドボールと営業で結果出すことだけ考えてました。
そんなある時に、いつものように、昼ご飯を食べてぼんやり、サーフィンを眺めてました。
毎日見ているので、上手い人も、下手な人も何となくわかってきます。その日も何気なしに眺めていたところ…海から上がってきている人を見ていると…ん?
誰かににているなぁ~…あれっ?、もしかして〇〇でした!高校時代の同級生。
ピーコックにもよく言った友達でした。波乗りが上手かったんです。
高校時代は、自分も運動神経はそれなりに良かったと思います。たぶん。
その友達は、どう見ても自分的の方が運動神経はいいもんね!と…。
だったら自分も出来るかもと!と速攻始める事にしちゃいます。
が、しかし、そんなに甘くはありませんでした。完全に舐めてました!
全然、上手くならずにドツボにはまります。
そこから、毎日、毎朝、仕事の前に波乗りしてから行くようになります。
だんだんと、カラーズの始まりから外れてきそうですが、このサーフィンを始めたことから、徐々にまたまた展開が始まります。
長い前フリですが…もう少々お付き合いを!
ここでもう一つ忘れそうですが、ハンドボールも続けています。
そんな波乗りも夏でも冬でも海には入ります。波乗りは一年間通して入っていますが、ハンドボールは国体が終わり、冬の室内総合大会が終わると、冬の間はオフシーズン。
そうなんです。冬の期間は土日に時間が空くので、当時はスキーにはまってます。
何回もしつこいですが当時は、バブル全盛です。
私をスキーに連れてっての時代です。勿論スキーもしちゃいましたが、ここが運命の分かれ道です。
正月に兄嫁の弟T君と兄と三人でスキーに行くことに…。
T君は、スキーではなくスノーボード…当時サーファーの中でもはやり始めていたスノーボード。
波乗りをしている自分は、興味津々で勿論、やっぱり借りてでも滑りたくて…。
全くしたこともないのに、いきなり頂上まで行っちゃいます。
まー何とかなるかと…乗ってみます。
がしかし…そんなにうまくは…いかない、か、と思いきや、全然乗れました!
この瞬間!自分で自分の事を天才っと思っちゃいます!
サーフィンは全くうまくならずに、やられっぱなしでしたが一気にスノーボードにはまります。
勿論次の日には、スノーボードを買いに行き、一式すべて揃えて次の日からはスノーボーダーです!
ここからがまたまた急展開です!
この天才だと思う勘違いっぷりは、若気の至りだと許してくださいね!
でもこの、勘違いこそがカラーズの始まりの第一歩でした!
今思えば、この何の根拠もない、勢いとシンプルに思い込める力は振り返ると自分でも笑えますが、間違いなく自分の原動力になっていました。
今日も長くなりましたので、本日はこの辺で!
また明日。
PS、ここからの急展開は一気に加速しちゃいます。